アプリケーションに合わせて端末加工もカスタマイズ

いくら優れたケーブルでもそれ自身では材料であり、何らかのコネクタに接続されて初めて部品として使用する事が出来ます。当社では、ケーブルの設計段階から、お客様の指定するコネクタに合わせてケーブルを作り込みます。更にあらゆる端末加工技術を駆使して、最適なケーブルアセンブリを提供させて頂きます。

絶縁被覆の剥離と圧着を同時に行なうストリップクリンパ
ストリップクリンパ用のアプリケータ(金型セット)
主要コネクタメーカーの約50種類を保有している

ケーブルとコネクタの接続方法には、「圧着」と「圧接」と「ハンダ」の大きく分けて3つの方法があります。
 「圧着」とは、専用のプレス機を使ってコンタクト(端子)をケーブルの導体に取りつける方法です。
 「圧接」とは、ケーブルの絶縁被覆を剥離せずに、絶縁にコンタクトを刺して接続する方法です。
 「ハンダ付」とは、錫合金を溶解させてケーブルの導体とコンタクトを接続する方法です。ハンダごて以外にもレーザ・ハロゲン光・パルスヒート等を使うこともあります。

 マイクロケーブルなどの微細なケーブルは、ハンダ接続するケースが多くなります。最初に絶縁被覆を剥離する必要があります。通常のV字型の刃物の他に、V字型の刃物が回転するロータリーストリッパ、レーザーストリッパを用意してあります。

 ハンディ型のセンサ・入力デバイスにケーブルを取りつける場合には、屈曲による断線に備え、ゴム状の成型品をインサートモールドする事も可能です。更にお客様のご要求に応じてオリジナルのコネクタも設計・製作する事が出来ます。

 また、ケーブルをコイル状に形をつける「カール加工」も出来ます。ただし、カール加工用に検討された材質と構造を有したけ-ブルしかカールケーブルにすることは出来ません。いくら乱暴に扱っても、しっかり復元するカールケーブルを提供いたします。ケーブルの中に「エアーチューブ」や「高周波同軸ケーブル」を入れる事も可能です。

射出成型機を使って「モールド成型」を行なう様子
ステレオダイナスコープを使って「ハンダ」接続を行っている様子
「カール加工」を施した後、「巻き戻し」の作業をしている様子
すべてのケーブルには、通電・耐圧・絶縁・瞬断の検査が行われる

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