電線のこと、何も知らない
から始めていい。

「電線って知ってる?」と聞くと、たいてい「家にあるコードですよね」くらいの答えが返ってきます。それで大丈夫です。

高校の先生にすすめられて来た人、知り合いに紹介されて来た人。そういう入り方をした社員が実際に何人もいます。採用のときに経験は見ていません。というより、この仕事を経験したことのある方は少ないです。 そのかわり、教育に時間をかけます。

ガッツポーズをする社員たち
教育・研修制度

最初の1年は、先輩がつきっきり

配属された部署で、教える担当の先輩が1人つきます。

ベテラン社員も、入ったころは機械1台の前で、材料の扱いから先輩につきっきりで教わっています。そのやり方は今も変えていません。そして最低1年は、同じ部署にいてもらいます。 短い期間でいろいろな部署を回すやり方もありますが、うちはやっていません。

一つの工程を人に説明できるところまでやったほうが、結局は早く一人前になると思っているからです。1年目のうちは残業もさせません。仕事を覚えるだけで頭がいっぱいのはずなので、定時で帰ってもらいます。

若手社員2名

1年目の進み方(あくまで目安)

入社してすぐ

安全教育と工場のルール。材料や道具の名前を覚えるところから始めます。
しばらくは先輩の手元を見ている時間のほうが長いはずです。

3ヶ月

準備や段取りを任されるようになります。少しずつ機械にさわりはじめる時期。

半年

見てもらいながら、一つの工程を最初から最後まで行います。

約1年

いつも流している製品なら、自分で回せるように。

工程によってスピードは全然違います。押出とテープ巻きでも進み方が変わるので、この通りにいかなくても心配いりません。

配属は、入ってから決めます

入社の時点で「君はここ」と決め切らないようにしています。やってみないと分からないからです。

手先の細かい作業が向いている人もいれば、機械の調整をあれこれ試すのが面白くなってくる人もいます。 本人の希望も聞きながら、1年見て決めます。

職場で会話する社員

2年目からは、任される範囲が増えていく

1年みっちり見て、2年目から少しずつ一人でできることが増えていく。ざっくり言うと、そういう流れです。先輩たちの場合はこうでした。

入社5年目/ケーブル製造部
電線の知識ゼロで入って、今はテープ巻きの工程を全般任されています。
社長から試作を頼まれることがあるのですが、最初はつくったものを見せて評価してもらっていたのが、最後は自分に任せてもらえるようになりました。

入社8年目/押出
カールコードの印刷がうまくコアに乗らず、調整に時間も材料も使ってしまっていました。
今は調整も早くなって、機械を2台同時に動かしています。

入社19年目/押出
入社したころは作業を覚えるので精一杯。上司や先輩から教わりながら、今は複数台の機械を任されています。

資格を取るとき、費用会社が持ちます

業務に必要な資格や講習は、会社負担で取ってもらいます。取ったあとは資格手当が毎月つきます。

支援している資格・講習

  • フォークリフト
  • 安全衛生管理者
  • Office研修
  • 有機溶剤業務従事者向け特別教育
  • 第二種電気工事士

営業部や技術部に移る人もいます

ずっと同じ工程にいなければいけない、ということはありません。 現場で何年か手を動かしてから、営業や技術の側に移る人もいます。

うちのお客様は医師や研究者が多く、打ち合わせの中身がかなり専門的です。図面を見て「この構造だと、この工程で無理が出ます」と言える人は強い。現場を経験しているかどうかで、そこが変わってきます。

事務所で働く社員

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